ストークサロン『 春の「桜」を愛でて味わう 』
◇温暖化で早まる開花
冬の寒さに耐えていた動物や植物が春の訪れを感じて、そろそろ活動を始めます。3月5日(火)は啓蟄(けいちつ)。地中で冬眠していた虫たちが、地面から顔を出す時期です。
桜の開花予想日が話題になり、つい気分がそわそわとしてきます。
東京の開花の目安となっている標本木をご存じの方も多いでしょう。靖国神社(千代田区)の境内にあるソメイヨシノです。
昨年の開花日は3月14日。1953年の統計開始以降、2020年、2021年と並んで最も早い開花となりました。
東京では40年ほど前までは、4月に入ってから開花することも。入学式でピカピカの一年生を、満開の桜が迎える光景が見られました。気候変動による温暖化などの影響によって1953年以降、10年間に1.2日のペースで開花が早まりました。
今年はいつ可憐な花が咲き始めるのか、待ち遠しいですね。
◇ 和食に添えて
『ストークお食事宅配便』でも、3月は桜を使った特別な和食がお目見えします。
まず、4日(月)は「桜衣の海老天ぷら」。衣に混ぜ込んだ桜の花の風味と、海老のうまみが口の中に広がります。
15日(金)の「真鯛の桜道明寺蒸し」は、春に欠かせない定番の日本料理です。道明寺粉と桜の花を合わせ、真鯛にのせて蒸した一品。とろみのある銀あんが、優しい味わいにまとめ上げます。人気メニューのお寿司にも桜を添えて、春の味覚を演出します。
21日(木)は、目でも楽しめる「真鯛の桜上新粉蒸し寿司」。上新粉をまぶして蒸し上げた真鯛と桜の甘酢、菜の花など、彩り豊かな具材の組み合わせです。
27日(水)の「竹の子と牛そぼろの桜ちらし寿司」は、桜の花をしのばせたすし飯の上に、甘辛い牛肉そぼろと錦糸卵をのせて。食感の良い竹の子が、春の息吹を感じさせます。
いずれも年に一度しか味わえないお料理ばかり。春ならではのおいしさに、心も浮き立ちます。
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