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健康のすすめ『「梅雨だる」対策~食事のポイント~』

 梅雨のシーズン到来です。梅雨といえば、「ジメジメとして雨も多く憂鬱な季節」というイメージが強いですよね。それだけではなく、体調を崩したり、だるさや疲れを感じやすくなる方も多いのではないでしょうか。こういった梅雨に起こる体調不良は「梅雨だる」と呼ばれますが、気温差による自律神経の乱れや湿気、ストレスが原因と言われています。そこで今回は、そんな不調対策におすすめの栄養素や食品、食事のポイントをご紹介いたします。

①朝食を食べましょう!
自律神経には、「交感神経」(活動する神経)と「副交感神経」(リラックス状態を作る神経)がありますが、このどちらかの優位な状態が続いたり、どちらも低下してしまうといったような神経の乱れが起こると、体に不調が現れます。通常私たちのからだは、朝起きてから日中にかけて、交感神経が活発になり、夕方から夜にかけては副交感神経が活発になるといったリズムを持っていますが、朝食を食べることで、この本来のリズムを整えやすくするのです。

②疲労回復の予防・解消

ビタミンB1

疲労回復に役立ち、自律神経の働きを正常にします。

豚モモ肉、豚ヒレ肉、かつお、ぶり、大豆・大豆製品、卵、牛乳、玄米 等

クエン酸

疲労回復の効果の他、血流の巡りも良くしてくれるので、むくみにも効果が期待できます。

梅干し、酢、苺、柑橘類(オレンジ、レモン等)、キウイフルーツ、パインアップル 等

③ストレスの予防・解消

ビタミンC

ストレスから守ってくれるビタミンであり、ストレスへの対処によって消耗する副腎皮質ホルモンの合成をサポートします。

ケール、ゴーヤ、パプリカ、ブロッコリー、芽キャベツ、苺、キウイフルーツ 等

④利尿作用でむくみ対策

カリウム

利尿作用があり、冷えや湿気などによるむくみやカラダのだるさを解消してくれる効果が期待できます。

大豆・大豆製品、クワイ、ズッキーニ、冬瓜、トウモロコシ、アボカド、バナナ 等

⑤からだを温めましょう!

アリシン

ビタミンB1の吸収を助けたり、発汗などの代謝作用を高めからだを温める効果が期待できます。

タマネギ、ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ 等

その他香味野菜、香辛料

冷えやむくみ、食欲不振などに効果的で、結果的に体調不良の予防改善に役立ちます。

生姜、ミョウガ、シソ、カレー粉、山椒、唐辛子、柚子こしょう、シナモン 等

基本となる大切なことは、やはりバランスのとれた食事、適度な運動と十分な睡眠といった規則正しい生活を心掛けることです。今回ご紹介したポイントも意識して、元気に梅雨を乗り切りましょう。

~「梅雨だる」対策におすすめの6月メニュー~
健康倶楽部
5日 夕食⑤「とうもろこしのおろし酢」
12日 夕食②「ハーブ豚ヒレの揚げ煮」
18日 夕食②「あさりと豆腐の雲丹入り吉野葛煮」
   朝食⑤「紫玉葱のピクルス」
22日 夕食④「ブロッコリーの柚子こしょう風味」
   朝食②「ズッキーニのポタージュ」
23日 夕食②「ハーブぶりの西京蒸し酒粕風味」
27日 夕食⑥「パインアップルのコンポートホワイトシロップ」

 

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください

管理栄養士 野菜ソムリエプロ 米倉淳子
管理栄養士 野菜ソムリエプロ  米倉淳子