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健康のすすめ『暴飲暴食した後にとりたい食事』

 年末年始が近づくこの時期、つい暴飲暴食をしてしまう方も多いのではないでしょうか。脂っこいものや甘いお菓子を食べる、お酒をたくさん飲む等の生活を続けていると体の不調の原因となる肥満や肝機能悪化、腸内環境の乱れに繫がってしまいます。今回は、暴飲暴食した後に摂りたい栄養素や食事内容についてご紹介します。

 

お酒の飲みすぎには“タウリン”

タウリンは脳や血管、心臓、肝臓などに存在するアミノ酸の一種です。高血圧や糖尿病、動脈硬化の予防や疲労回復等、健康維持に大切な様々な効能が期待されており、肝機能を高める栄養素としても注目されています。脂肪肝を予防する効果や肝臓の細胞を保護する効果があるとされているため、お酒を飲みすぎてしまった際は特に意識して摂っていただきたい栄養素です。

タウリンが豊富な食材   
あさり、しじみ、帆立、はまぐり、たこ、いか 等

むくみを取るには“カリウム”

年末年始によく食べられるおせちやオードブル、デザート等の多くは“冷たくて濃い味付け”の料理です。これらの料理は体の冷えと塩分の過剰摂取を招き、むくみの原因にもなってしまいます。野菜や果物に豊富に含まれる“カリウム”は体内に増えすぎた塩分の排出を促し、水分量のバランスを一定に保ってくれる働きを持つことから、むくみ解消に効果的とされている栄養素です。

カリウムが豊富な食材
春菊、百合根、ほうれん草、くわい、バナナ 等

腸内環境を整える“発酵食品”

暴飲暴食した際は腸内環境が乱れやすくなっています。発酵食品は腸内細菌のバランスを整える「乳酸菌」が豊富に含まれるため、整腸作用をもたらすとされています。

主な発酵食品
味噌、チーズ、酒粕、ヨーグルト、納豆 等

栄養素の吸収を助けるには消化の良い料理

胃腸の調子が悪いときは消化吸収がスムーズにいかず、必要な栄養素が摂取しきれない場合もあります。その際は発酵食品に加え、胃腸にやさしく消化が良い料理を食べることがおすすめです。おかゆやスープなど、あまり噛まなくても食べられるような、しっかりと火が通った料理を食べましょう。

食生活が乱れがちなこの時期だからこそ上記の栄養素や食品を摂り、心身ともに元気に新年を迎えましょう!

~暴飲暴食した後におすすめの12月メニュー~
健康倶楽部

1日 夕食②「牛肉と春菊と高野豆腐のすき煮」
16日 夕食③「あさり入りキャベツと蓮根のさっぱり炒め」
18日 夕食②「さばの豆乳酒粕ソース」
19日 朝食①「卵粥」
28日 夕食②「あさりと豆腐の葛煮」

 

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください

管理栄養士 岸本実華
管理栄養士 岸本実華