健康のすすめ『メンタルヘルスケアにおすすめの栄養素』

 少しずつ春めいてくる3月は、こころの不調を訴える方が増えてくる時季です。自分は普段ストレスを溜めていないと思っている方でも、季節の変化による寒暖差が原因で疲労感や睡眠障害、イライラしやすくなる、落ち込みやすくなる等メンタル面での不調が出やすくなっています。自分らしくいきいきとした生活を送るには、体だけでなくこころも健康であり続けることが重要です。今回は、疲れたこころの回復に役立つ栄養素をご紹介いたします。

 

アスパラギン酸

 アミノ酸の一種であるアスパラギン酸は、筋肉疲労時に乳酸をエネルギーに変える働きがあります。疲れや倦怠感を取り、スタミナ回復や免疫力アップ、リラックス効果が期待されている栄養素です。

~アスパラギン酸を多く含む食品~
枝豆、そら豆、れんこん、たけのこ など

 

ビタミンC、ビタミンE

 ビタミンC、ビタミンEは“抗ストレスホルモン”と呼ばれる「コルチゾール」の材料となる栄養素です。コルチゾールはストレスから体を守るだけでなく、血糖値や血圧のコントロール、免疫機能のサポート等、様々な役割を担っています。

~ビタミンCを多く含む食品~
アセロラ、キウイ、赤ピーマン など

~ビタミンEを多く含む食品~
うなぎ、アーモンド、かぼちゃ、枝豆 など

 

トリプトファン+ビタミンB6

 トリプトファンは、感情をコントロールして精神を安定させる働きを持つ「セロトニン」(しあわせホルモン)の材料となります。体内で合成されない“必須アミノ酸”であるため、食品からこまめに摂る必要がある栄養素です。トリプトファンに加え、セロトニン合成の際に必要となるビタミンB6も含む食品を食べることで、効率よく栄養を吸収する事が出来ます。

~トリプトファン+ビタミンB6を多く含む食品~
大豆、きなこ、豆乳、高野豆腐、まぐろ、バナナ など

 

ビタミンB2

 主に脂質の代謝に関わるビタミンB2は、ストレスからくる目の充血や肌荒れ、口内炎の症状を抑える働きがあるといわれています。不足すると疲れや倦怠感に繫がるため注意が必要です。

~ビタミンB2を多く含む食品~
鮭、ます、卵、納豆、乳製品、のり、わかめ など

 

 こころの疲労は気づかぬうちに溜まっている場合も多いため、少しでも疲労を感じた際は無理をせず、しっかりと休養をとりましょう。

~花粉症対策におすすめの3月メニュー~
健康倶楽部

3日 朝食②「焼き茄子の豆乳ポタージュ」
7日 夕食⑤「アロエ入りアセロラジュレ」
22日 朝食③「鶏肉とそら豆の炒め物」
25日 朝食③「本ますの香草焼き」
26日 夕食⑤「豆乳のきな粉ミルク風」

食彩倶楽部

3日 朝食①「鶏と蓮根の梅肉煮御飯」
15日 夕食③「桜海老としらすのかき揚げと海老天盛り合せ」

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。

管理栄養士 岸本実華
管理栄養士 岸本実華