健康のすすめ『冷え性対策に効果的な食材』

 厳しい寒さが到来する1月、冷え性でお困りの方も多いのではないでしょうか。「冷えは万病のもと」といわれているように、便秘や肩こり、不眠など様々な不調の原因となります。また、体温が1度下がると免疫力が30%下がるといわれるほど免疫力にも大きく影響するため、風邪やインフルエンザから身を守るためにも体温を少しでも上げる事が重要です。今回は、冷え性対策におすすめの食材をご紹介いたします。

 

かぶ

 かぶに含まれる “ビタミンC”は貧血予防に役立つ“鉄分”の吸収を促進することで血行促進効果が期待でき、体温の上昇に効果的とされています。また、かぶの葉に豊富に含まれる“βカロテン” には造血作用が期待されており、冷え性対策におすすめの食材です。

 

生姜

 生姜に含まれる“ショウガオール”には血行を促進する作用や体を温める働きがある他、新陳代謝を活発にし発汗作用を高める働きがあるといわれています。生のまま食べるよりも乾燥させたもの、または加熱調理したものの方が身体を温める効果が大きくなるとされているため、冷え性対策には生姜湯や味噌汁などの加熱する料理が最適です。

 

酒粕

 酒粕を日々の食生活に取り入れることによって、手足の末端である指先の血流量や基礎代謝が上がり、冷え性が改善するといわれています。粕汁や甘酒など温かい飲み物から摂る事でより効果的に体温を上昇させ、冷え性知らずの体質を目指しましょう。

 

柚子

 柚子の皮の外側には、血行を良くする働きをもつ“リモネン”という香り成分が含まれているため、体を温めてくれる効果が期待されています。柚子茶などで皮ごと柚子を食べる事で冷え性対策に効果的です。また、柚子にはカルシウムなどの体内に吸収されにくいミネラルと結びついて、吸収されやすい形に変えるクエン酸が含まれているため、栄養の消化吸収も良くするといわれています。

 

食事の面から予防するだけでなく、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かる、ストレッチをして筋肉を鍛えるなどの対策をして、寒い冬を元気に乗り切りましょう。

~冷え性対策におすすめの1月メニュー~
健康倶楽部

4日 朝食③「さわらの生姜煮」
6日 朝食①「七草がゆ」
8日 朝食②「粕汁」
10日 朝食②「福井風かぶら雑煮」
16日 夕食①「生姜ひじきご飯」
27日 夕食②「さばの柚子味噌蒸し」

 

食彩倶楽部

12日 朝食②「トラウトサーモンと分葱の粕汁」
    朝食④「天然鰤の生姜煮 旬野菜添え」
26日 朝食①「御飯 鶏肉と舞茸の柚香西京煮添え」
    朝食④「寒鰆の酒粕薄氷焼き 杏仕立て」

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。

管理栄養士 岸本実華

管理栄養士 岸本実華