健康のすすめ『目の健康』

 10月10日は「目の愛護デー」です。10を横にして2つ並べると眉と目の形に見えることから厚生労働省により定められ、眼疾患等に対する注意を呼びかける日となっています。今回は「目の愛護デー」にちなみ、目の健康に重要な栄養素をご紹介します。

 

“ルテイン”と“アスタキサンチン”で眼精疲労を予防

~ルテイン~

多くの方が悩まされている眼精疲労は、紫外線を含む日光やスマートフォン、テレビなどから発生する「ブルーライト」によって、体内で活性酸素が過剰に発生することが原因とされています。 “ルテイン”は疲労の原因となる活性酸素を除去し、ブルーライトをブロックする働きが期待できる栄養素です。

→ケール、ほうれん草、ブロッコリー、モロヘイヤ など

~アスタキサンチン~

“アスタキサンチン”は、網膜に必要な栄養素だけを選別する「関門」を通過することができるため、網膜内でダイレクトに抗酸化作用を発揮できる栄養素です。強い抗酸化作用で目の新陳代謝を良くし血流を促すことにより、眼精疲労の予防やピント調節機能に役立つとされています。

→鮭、金目鯛、エビ、カニ、イクラ など

 

“ビタミンA”でドライアイ対策

“ビタミンA”は角膜や網膜を正常に保ち、目に潤いを与えるためドライアイに効果的です。また、目の細胞や粘膜の新陳代謝をアップすることで、暗い場所でものが見えにくくなる「夜盲症」予防にも良いといわれています。

→鰻、卵黄、人参、小松菜、ニラ など

 

“ビタミンC”で白内障対策

白内障は目の「水晶体」と呼ばれるレンズが濁る病気で、視界がかすんだり、まぶしく感じやすくなってしまいます。白内障は「老化現象」の1つであり、40歳代では人口の4割、80歳代では9割以上が白内障というデータもあるほど、誰にでも起こりうる目の病気です。完全に予防することは難しいかもしれませんが、強い抗酸化作用がある“ビタミンC”を積極的に摂取することで発症や進行を遅らせることが期待されています。

→赤ピーマン、黄ピーマン、芽キャベツ、レモン など

 

多くの方が年齢を重ねるにつれて目の不調が出やすくなります。日頃から目に良いといわれる栄養素を積極的に摂取し、目の健康を維持していきましょう。

~白内障対策におすすめの10月メニュー~
健康倶楽部

2日 夕食③「茄子とカラーピーマンの桜味噌炒め」
5日 夕食③「青椒牛肉絲(チンジャオニュウロウスー)」 
15日 夕食④「白菜のレモン醤油和え」
19日 昼食②「鶏肉と赤ピーマンのスープ」
24日 朝食④「牛蒡と豚肉の洋風炒め」 
※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。

管理栄養士 岸本実華

管理栄養士 岸本実華