お知らせ

健康のすすめ『食事で花粉症対策』

 いまや国民病とも言われる花粉症ですが、皆さんはどのような対策をされているでしょうか。特に患者数が多いスギ花粉は、関東地方で2月~4月の期間に飛散量がピークとなります。今回は、花粉症の改善に効果的な食事をご紹介いたします。

 

ビタミンA・C・E(エース)を多く含む食品を摂る

 ビタミンA・C・Eは、花粉症やアトピー性皮膚炎、生活習慣病などの要因と考えられている「活性酸素」の働きを抑える作用が期待できます。

ビタミンAを多く含む食品:レバー、卵黄、人参、小松菜、ニラ、ほうれん草 など

ビタミンCを多く含む食品:パプリカ、柚子、菜の花、ブロッコリー、水菜 など

ビタミンEを多く含む食品:アーモンド、モロヘイヤ、かぼちゃ、植物油 など

 

腸内環境を整える食品を摂る

 花粉症の原因の1つとして、腸内環境の悪化が挙げられます。下記の食品を積極的に摂ることで、腸内環境が整い花粉症対策に繫がります。

・発酵食品
発酵食品は腸内環境を整えるうえで重要となる「善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌など)」を多く含んでいます。
主な発酵食品:納豆、チーズ、ヨーグルト、甘酒、キムチ など

・食物繊維
食物繊維は善玉菌のエサとなり、腸のぜん動運動を促進してくれる働きがあります。腸内環境の改善に役立ち、便秘解消にも効果的です。
 食物繊維を多く含む食品:大麦、ライ麦、豆類、野菜、種実類、きのこ類、芋類 など

・オリゴ糖
オリゴ糖は胃酸や消化酵素で分解されない成分を含んでいるためそのまま大腸に届き、善玉菌の増殖に力を発揮します。
オリゴ糖を多く含む食品:きな粉、ごぼう、味噌、にんにく、大豆、アスパラガス など

 

青魚を積極的に摂る

 あじ、さば、いわしなどの青魚はEPAやDHAを豊富に含んでいます。これらの不飽和脂肪酸を多く摂取すると、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンやロイコトリエンの発生を抑制し、アレルギー症状が起こりにくくなるといわれています。

 

体を温める食事を摂る

 花粉症の症状であるくしゃみや鼻水は、体内に入った花粉を排除しようとする反応である他、冷えの原因となる水分を体から出して温めようとする反応であるとも考えられています。温かいスープやお鍋などを食べて体を温めることで症状緩和に繫がります。

 

 上記でご紹介した食品を摂るだけでなく、適度な運動としっかりとした睡眠、規則正しい生活を送ることも花粉症対策には重要です。マスクや眼鏡なども使用し、花粉症の時期を少しでも楽に乗り切りましょう。

~花粉症対策におすすめの2月メニュー~
健康倶楽部

6日 夕食②「さばの薬念(ヤンニョム)煮」  
14日 夕食②「さばの梅焼き」
16日 夕食④「おくらのアーモンド和え」
29日 朝食④「青菜のきな粉和え」

 

 

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。

 

管理栄養士 岸本実華
管理栄養士 岸本実華