健康のすすめ『南瓜(かぼちゃ)のちから』

 

冬の定番野菜である南瓜には、実や種、皮、わたにまで栄養が豊富に含まれています。冬至の日に南瓜を食べる習慣が出来たのも、野菜不足であった昔の冬を栄養豊富な南瓜を食べて乗り切ったためだといわれています。今回は、ますます寒さが厳しくなるこれからの季節におすすめの南瓜についてご紹介いたします。

 

βカロテンで風邪や生活習慣病の予防に

 南瓜には、体内でビタミンAに変化するβカロテンという栄養素が含まれています。「南瓜を食べると風邪をひかない」といわれるのは、粘膜や皮膚の抵抗力を高めるビタミンA の働きによるものです。生活習慣病やがん予防にも効果があるとされているため、日々の食生活の中で積極的に摂りたい栄養素のひとつです。

 

食物繊維で腸内環境を整える

 南瓜は食物繊維を多く含む野菜のひとつです。腸内環境を整える事で知られている食物繊維ですが、食物繊維の中でも水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けず消化もされない不溶性食物繊維の2種が存在します。その両方をバランス良く摂取しなければ、逆に腸の調子を悪化させてしまいます。南瓜は食物繊維を多く含むだけでなく、2種のバランスも抜群に良い野菜です。南瓜を食べて腸内環境を良くし、本格的な冬に向けて免疫力アップを目指しましょう。

 

ビタミンEで冷え性改善

 南瓜は野菜の中でビタミンE含有量がトップクラスです。ビタミンEは血流の流れや自律神経を整える効果があるため、体を中から温める働きが期待できます。

 

南瓜には冬を乗り切るための効能がたくさん詰まっています。体調を崩しやすいこの季節だからこそ、南瓜を食べて健康な身体を目指しましょう。

~「南瓜」を使用した12月メニュー~
健康倶楽部

3日 朝食②「カボタージュ」
9日 夕食⑤「南瓜の寒天寄せ」
22日 夕食⑤「南瓜のミルクいとこ煮」
28日 夕食③「おから入り南瓜コロッケ」

 

 

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。

 

管理栄養士 岸本実華

管理栄養士 岸本実華