健康のすすめ『梅のちから』

 日本の伝統食材のひとつである「梅」には、毎日元気に過ごすために必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。今回は知られざる梅の効能についてご紹介します。

 

夏の暑さによる疲労を回復

 梅には栄養の消化吸収を良くする効果や水分代謝を整える作用があり、食欲増進効果や整腸作用、疲労回復効果が期待出来ます。今年は例年より早い梅雨明けで酷暑が長く続く夏となり、その分身体の疲労も溜まってしまっています。暑さが和らぐこの時季に梅を食べ、夏の暑さを乗り切った身体を労わりましょう。

 

カルシウム吸収を促進し骨粗しょう症予防

 梅に含まれるクエン酸には、小腸からのカルシウム吸収を促進する効果があるといわれています。カルシウムは骨粗しょう症予防に欠かせない栄養素ですが、日本人にとって特に不足しがちな栄養素でもあります。梅と一緒にチーズなどのカルシウムを多く含む食品を組み合わせて食べることをおすすめします。

 

免疫細胞を活性化して免疫力アップ

 人の身体には体内に入ってきた細菌やウィルス、がん細胞などに対抗する免疫細胞が存在します。梅には免疫細胞を活性化する作用があるといわれており、様々な疾病予防が期待出来ます。

 

 梅には上記3つの他、血液サラサラ効果や食中毒予防など、様々な効能があるといわれています。日本で古くから親しまれてきた梅のちからを使い、美味しく健康的な食生活を送りましょう。

 

~「梅」を使用した9月メニュー~

健康倶楽部
5日 夕食②「ハーブ豚ヒレと玉葱の被せチーズ焼き梅味噌風味」
14日 夕食②「鰆の中華風梅肉蒸し」
25日 朝食②「湯葉入り梅昆布汁」
30日 夕食③「大根と舞茸の梅煮」

食彩倶楽部
23日 朝食③「いとよりの梅酒炊き 旬野菜添え」

※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。

 

管理栄養士 岸本実華

管理栄養士 岸本実華