健康のすすめ『お酢のちから』

 お酢は糖質を含む穀物または果実を原料としており、それをアルコール発酵させた後に酢酸発酵させた液体調味料のことを指します。初めて日本にお酢の醸造技術が伝わったのは4~5世紀頃といわれており、古くから日本人の健康を支えてきた調味料でもあります。今回は、知られざるお酢のちからについてご紹介させていただきます。

 

 

食後の血糖値の上昇を緩やかにする

 血糖値とは血液中のブドウ糖濃度を測定したものです。空腹時には低下し、食後には上昇します。血糖そのものは生きていくための大切なエネルギー源ですが、急激な血糖値上昇が繰り返されると糖尿病につながる恐れがあります。食事と一緒に大さじ1杯のお酢を摂ることにより、お酢が血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

 

カルシウムの吸収を促す

 お酢の主成分である酢酸という成分には、日本人が特に不足しがちなカルシウムの吸収を促進する働きがあります。カルシウムは私たちの体内で最も多いミネラルであり、不足すると骨粗しょう症の原因となります。カルシウムを摂る際は積極的にお酢を取り入れましょう。

 

中性脂肪値、血圧を下げる

 中性脂肪とは、摂取したエネルギーが体で消費されず余った際に肝臓や脂肪細胞に蓄えられたものです。お酢に含まれる酢酸には、血中の中性脂肪を燃焼させる働きがあります。また、お酢は血管を拡張して血管の抵抗を緩和させるため、それにより血圧を下げる効果があると考えられています。

 

 お酢は健康効果の他にも、お肉を柔らかくする、魚の臭みを抑えるなど調理面でも効果が期待出来ます。ストークお食事宅配便でもお酢を使用したお料理を多種取り揃えておりますので、是非お試しくださいませ。

 

~3月のお酢を取り入れた主食・主菜メニュー~

・2日夕食②豚肉のスタミナソース ・3日夕食①春野菜ばら寿司 ・4日夕食②焼き鶏肉のぽん酢煮 ・19日夕食①&②海鮮桜ちらし寿司 など

管理栄養士 岸本実華

管理栄養士 岸本実華