夕食④の煮物は、わらさをすり身にして葱やとろろとよく混ぜ合せてつみれにし、熊本の調味料「赤酒」の入った煮汁で炊き上げました。添えてある野菜も煮汁でじっくり味を含ませてあります。
翌朝食④の焼き物は、鰆にしめじやえのき、椎茸を加えて作った諸味味噌をのせ、丁寧にじっくり焼き上げました。蓮根の入った蟹真丈も格別の脇役です。
夕食④の焼き物は、柚子の香り漂う、軟らかな牛ヒレ肉の味噌漬け焼きでございます。舞茸の煮物と共に盛り付けました。黒胡麻、白胡麻をそれぞれまぶした二色の里芋も旬の味覚です。
翌朝食④の煮物は、白身魚のすり身に牛蒡や人参を混ぜ合せて手取りにしたさつま揚げと、南瓜や焼き茄子を盛り合せました。生姜のきいた煮汁でお召し上がりください。
夕食④の蒸し物は、ハーブ鰤にすりおろした蕪をのせて蒸し上げた“かぶら蒸し”でございます。松茸の酒蒸しやさつま芋を添えました。山海の風味をお楽しみください。
翌朝食④の煮物は、いかや白身魚のすり身を使った特製の柚子入り真丈と、太巻き湯葉の炊き合せでございます。大根や人参の八方炊きと共にお召し上がりください。
夕食④の揚げ物は、海老のしんびき揚げに、煮穴子の天婦羅、しし唐の素揚げと蒸したさつま芋の4種盛り合せでございます。多彩な食感をお楽しみ頂けます。
翌朝食④の蒸し物は、身が上品で大変美味しい「いとより」に柚子風味の下味をつけ、やさしく蒸し上げました。蕪の塩八方炊きを添え物に、熱々の銀あんでお召し上がりください。
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